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難病FOPの治療薬ができたそうです!

筋肉が骨になっていく難病「FOP」の治療薬が見つかったというニュースを聞きました。

FOPのメカニズムをiPS細胞を使って解明したそうで、早速治験が行われるそうです。


HN News - iPSで創薬、世界初の治験へ 京大、希少難病で

この「筋肉が骨になっていく」という残酷な病気は以前にテレビで見たことがあり、衝撃を受けた覚えがあります。
癌などの病気ももちろん恐ろしい病気ですが、健康だった人の体がじわじわと動かなくなり、最後には顔の筋肉も使えなくなってしまい食べることもしゃべることもできなくなる…これは精神的にもかなりキツイことです。
昔ヒットしたドラマで「1Lの涙」というドラマがありました。

このドラマの主人公は「脊髄小脳変性症」という難病にかかり、FOP同様じわじわと体が動かなくなり、やがてはしゃべることもできなくなってしまいます。

役者さんの名演技もあり、こんなに残酷な病気がこの世に存在するなんて!と衝撃を受けた覚えがあります。
あのドラマから10数年経ち、私の子どももドラマで難病にかかった女の子の歳と同じ高校生になり、健康に育ってくれていることを日々感謝している反面、難病などにいつかかるか分からないので漠然とした不安もつきまといます。
今回FOPに対する薬が開発されたという事で、この難病を患っている患者さんやそのご家族のかたはかなり期待に胸を膨らませていると思います。
しかもそれがIPS細胞を使っての事だそうなので、世紀の大発見「IPS細胞」が様々な分野で活躍しており、日本人としてとっても嬉しい思いです。
どうかこれから期待以上の成果を生み出してもらいたいなと思います。

引用元URL:“筋肉が骨になる”難病の治療薬、iPS細胞で発見 治験へ TBS NEWS