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缶切りを知らない子どもたち

保存食として私たちの生活になくてはならない缶詰めですが、調査によると現在の中学生の61%が缶切りの使い方がわからないという結果が出たそうです。
缶詰め自体は今も昔も料理や保存食として重宝されていますが、缶詰めを開けるために当たり前のように使われていた缶切りは、いつのまにか当たり前ではなくなっている現状があるようです。
その原因のひとつには時代とともに変化していった缶詰の形状があるようで、現在市販されている多くの缶詰めは缶切りを使うことなく自分の手で開けることができる「イージーオープン缶」が主流になっているためです。


最近の若者は缶切りを知らないらしい(^_^)


ひと昔前までは缶詰めを開けるためには缶切りが必要不可欠であったため、必然的に缶切りの使い方を覚える必要がありましたが、缶切りを使わずとももっと簡単に缶詰めを開けることができる便利な世の中になったということも言えます。
災害時の保存食としても使用される缶詰めですが、そのような観点からみても缶切りが無くては開けられない缶詰めはせっかく持っていても開けられないということになりかねません。
イージーオープン缶が出てきたことは缶切りの使い方を知らない子どもを増やしましたが、それ以上に缶詰めの利便性を高めてくれているようです。
とはいえ子どもの頃に食後のデザートが食べたくて自分で果物の缶詰めを開けていた私からすれば、引き出しの中で眠っている缶切りを見て時代とともに便利になっていく世の中で不要なものが淘汰されていく切なさを感じました。

引用元:若者の缶切り離れ 中学生の61%が缶切りで開けたことない